【お家で化学実験】オキシドールと野菜の酵素の実験

教育・知識

野菜には「カタラーゼ」という酵素が含まれていることが知られています。
カタラーゼは、過酸化水素を酸素と水に変える反応を触媒する働きをします。

このことを利用してオキシドールと野菜の果汁を反応させることにより、
野菜にカタラーゼ酵素が含まれている事を確かめる実験です。

実験に必要なもの

必要なものはこちらです。

  • オキシドール (市販の3%のもので良い) 100ml程度
  • 野菜 (大根やにんじん等) 3cm程度
  • おろし金
  • ガーゼ
  • お湯(37℃程度)
  • 試験管(ペットボトルや卵の空き容器でも可)

実験方法

こちらが実験の手順です。

  1. 野菜を3cm程度カットし、おろし金でする
  2. ガーゼにのせて野菜汁を絞る
  3. 試験管に野菜汁を少量取り分ける。(5cc、10cc等量を決めておくと良いです。)
  4. 野菜汁が入った試験管をお湯(37℃)で温める。
    (a)室温、(b)30℃、(c)50℃等複数の温度で実験し結果を比べてみても面白いですよ♪
  5. 試験管へオキシドールを入れる。(5cc、10cc等量を決めておくと良いです。)
  6. 試験管内の様子を観察する

実際の様子を動画へまとめました♪
文字だとわかりにくい場合は是非参考になさってください。

野菜の酵素カタラーゼとオキシドールの実験

こちらがオキシドールを入れる前と後の様子です。
左が入れる前で、右が入れた後です。
泡が出ている様子を観察できます。

動画では、37℃のお湯で温めたものが紹介されていますが、

(a)室温、(b)30℃、(c)50℃等

複数の温度で実験し結果を比べてみても面白いですよ♪

この実験の原理

野菜の中には「カタラーゼ」という酵素が含まれています。
カタラーゼ は、過酸化水素を酸素と水に変える反応を触媒する働きをします。

カタラーゼの構造
日本蛋白質構造データバンクより引用

カタラーゼの至適pHは約7.0、至適温度は37℃です。
(この条件時に酵素が活性となるという意味です。)
37℃のお湯に混ぜたのはこの至適温度にするためです。

そして、オキシドール(過酸化水素)の分解反応はこちらです。

出てきた泡の正体は酸素です。

簡単にできる化学実験ですので、是非試されてくださいね♪

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