自宅でできる!「象の歯みがき粉」市販のオキシドールとドライイーストの実験

教育・知識

こちらでは、市販のオキシドールと、ドライイーストを使って
「ゾウの歯磨き粉」を作る実験をご紹介いたします。
もちろん、自宅で簡単にできます。

ゾウの歯磨き粉ってなに??

どんな実験なのか簡単にご紹介!
こちらは、同じ原理を使ったでんじろう先生シリーズの動画です。
吹き出す泡がまるで象の歯磨き粉のようということでこの名前がついています。

【実験65】瞬間バブルタワー /象の歯磨き粉/Elephant toothpaste/ 米村でんじろう[公式]

モコモコがすごい!!


でんじろう先生の実験では、ドラッグストアでは手に入らない高濃度のオキシドールを使っているため、ものすごい勢いで泡が吹き出します。
みているこっちまでワクワクしますよね〜。

今回は、自宅でできるよう市販の物を使って同じ実験を行います。
低濃度オキシドールを使いますので、安全です。

実験に必要なもの

必要なものはこちらです。

  • オキシドール (3%):100〜200mL
  • ドライイースト:3g
  • 食器用洗剤:2〜3滴
  • お湯(37℃):15〜30mL
  • 500mLペットボトル:1個

実験方法

こちらが実験の手順です。
ドライイーストを37℃のお湯へ入れるのがコツです。
温度計は使わなくても大体でOKですので、人肌程度のお湯を使用してください。

  1. 人肌の温度のお湯(37℃程度)のお湯を15〜30mL用意し、小さめの器へ入れる。
  2. その器へドライイースト3gを入れて混ざるまで撹拌する。
  3. ペットボトルへオキシドールを100〜200mL注ぎ入れる。
  4. オキシドールが入ったペットボトルへ洗剤を2〜3滴入れる。
  5. 着色料を使う場合は入れる。
  6. ペットボトルのキャップを閉めて、優しく混ぜる。
  7. ドライイーストを溶かしたお湯をペットボトルへ一気に入れる。

実際の様子を動画へまとめました♪
文字だとわかりにくい場合は是非参考になさってください。

吹き出る泡!象の歯磨き粉の作り方

でんじろう先生の動画までではありませんが、それなりにモコモコと泡が吹き出てきます。
こんな感じです。

結構きめ細かい泡で、触ると少しあったかいです。
実験後の泡に含まれているものは、水と酸素と洗剤とドライイーストになります。
子供にも安心して触らせることができますよ♪

自宅で安全に出来ますし、化学の要素が入っているので、夏休みの実験等に最適です。
オキシドールは薬局に市販されているものを使っています。
濃度がもう少し濃いと(6%程度だと)もっとモコモコするみたいですが、3%でもここまで泡が吹き出ます。

ゾウの歯磨き粉の原理

ドライイーストの酵母菌の中には「カタラーゼ」という酵素が含まれています。
カタラーゼ は、過酸化水素を酸素と水に変える反応を触媒する働きをします。

カタラーゼの構造
日本蛋白質構造データバンクより引用

カタラーゼの至適pHは約7.0、至適温度は37℃です。
(この条件時に酵素が活性となるという意味です。)
37℃のお湯に混ぜたのはこの至適温度にするためです。

そして、オキシドール(過酸化水素)の分解反応はこちらです。

モコモコ出てきた気体の正体は酸素です。
洗剤を入れていましたので、発生した酸素が泡となって出てきたということです。

簡単にできる上、実験の見た目が印象的ですので、是非試されてくださいね♪

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