【台風・豪雨】自宅が床上浸水になったらするべき対処方法

災害

近年、台風集中豪雨による床上浸水の被害が増えています。
2019年10月にも台風第19号により多くの家屋が床上浸水の被害を受けました。

令和元年台風第19号「長野県長野市大字穂保地区における千曲川の破堤」

家の中が水浸しになり、中もほとんど出た状態の場合は
リフォーム
解体
を検討する必要があるとは思いますが、
どちらにするにしても先に、家の現状を整理する必要があります。

地域ボランティアの方と連携して作業できるといいね

こちらでは、
床上浸水した時に家屋のダメージを最小限に抑えるためのポイントと対処法
を具体的にお伝えしていきます。

重要な3つのポイント
  • 排水
  • 乾燥
  • 消毒

知っておきたい、作業するときの服装

流れ込んだ泥水は衛生的に綺麗なものではなく、ガラスなどの危険物が含まれている場合もあります。
怪我をしてしまわないよう、安全な身なりで作業するようにしましょう。

  • 必須
    袖長ズボン

    長靴

    軍手・ゴム手袋・マスク
  • 有れば尚良し
    ヘルメット
    保護ゴーグル

水が引いたら、真っ先に排水をする

浸水した水の排水

床上浸水してしまうと、雨水だけでなく泥や汚水などが混ざった汚れた水が家の中に溜まっています。
家の配管が錆びてしまったり、放熱材がカビてしまう原因となりますのでできるだけ早く排水することが必要になります。

家の中の泥水が溜まっている場合は家の中から水を出してください。
水の量が多い場合は、排水ポンプを使うと良いです。

家財道具の搬出

排水が終わったら、浸水部分の家財は一旦、全て他の場所へ移しましょう。

すでにブレーカーを切ってある家が殆どかと思いますが、
必ずブレーカーを落としてからコンセントを抜くように注意してください。

一旦他の場所へ移し、後日、捨てる必要があるのか、まだ使えるのか判別を行ってください。

壁・床剥がし・乾燥

濡れた部分の壁材剥がし

はじめに慌てて床を剥がす前に、浸水して水が来た壁を壊してください

壁を壊すにはバールを使ってください。


金テコでも代用できます。

作業時は防塵マスクの着用、安全メガネを装着して行うようにしましょう。

  • 壁材壊しの作業時の服装
    作業着、手袋
    防塵マスク
    安全メガネ

壁材の石膏ボード薄ベニヤなどの壁材を剥がすと断熱材が出て来ます。
(ウレタン吹き付けの家もあります。)

中の断熱材は水分を含み、すでに使えない状態です。
使えない断熱材撤去を撤去しましょう。

壁材も水を吸ってボロボロですし、裏側を確認するとカビが繁殖し始めていることもあります。
壁材剥がしを、床を剥がす前にやらないと、基礎の中に石膏ボードのカスやゴミがたくさん溢れて片付けが大変です。

壁材から取り掛かると効率よく作業できます。

床材剥がし

次に床をめくり、泥やごみを除去・清掃を行います。

大バール、中バール、かなづち
等を使用していきます。

【リフォーム】#07土壁補修の前に床抜いてみた。

めくり終わったら、床下にたまっている泥や水を除去していきましょう


その後、十分に乾燥させます。
扇風機等使うと効率よく乾燥させる事ができるようです。

消毒をする

十分に乾燥をさせたら、床下の消毒を行なっていきます。
一度、泥水に浸ると、しっかり乾燥させていても木材が腐敗してしまったり、シロアリ被害に遭いやすくなります。
専門業者に依頼することもできますが、自分で行うこともできます。
(専門業者に依頼する際は、必ず複数見積もりを取りましょう。。。!)

自分で 床下 シロアリ 予防駆除 やってみた

最後に…

自宅が被害に遭うと、途方もなく悲しく辛い状況かと思います。
今の状況は絶望的でも、必ず復興して見せると強い心を持って前進してください。
焦らず、ゆっくり着実に…。
業者に作業を依頼するまで、使えるお金を整理してからでも遅くありません。

1日も早い復興をお祈りいたします。

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