【明治特許参考レシピ】ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトを自家培養する方法

雑記

R-1ヨーグルトは、飲む事で様々な疾患の予防や、美容効果があるとされています。

R-1ヨーグルトの報告されている効果
  • 免疫力アップ(風邪対策)
  • インフルエンザ対策
  • 花粉症対策
  • 腸内環境改善
  • 美肌効果

これらの効果を享受するためには、毎日R-1ヨーグルトを摂取しなければなりません
乳酸菌は体内に長時間とどまることが出来ない為です。

しかし、R-1ヨーグルト毎日買って食べたら結構な値段しますよね。

1人1ヶ月毎日摂取した場合、
1人×130円×30日間=3,900円

家族4人で毎日摂取した場合、
4人×130円×30日間=15,600円

R-1ヨーグルト飲みたいけど高いなぁ〜…

実は、ヨーグルトメーカーを使えば簡単に自宅でR-1ヨーグルトを作ることが出来ます。
こちらでは、明治が取得した公開特許に記載されているレシピを参考にした作り方をご紹介いたします。

ヨーグルトを発酵させるのに必要なもの
必要なものは4つです。

ヨーグルト作りのために準備するもの

必要なものリスト
  1. ヨーグルトメーカー
  2. R-1ヨーグルト
  3. 成分無調整牛乳
  4. 砂糖

ヨーグルトメーカー

様々なヨーグルトメーカーがありますが、3,000円くらいで売っているもので構いません。
牛乳パックをそのまま入れられるタイプのものがオススメです。

これから買う人は、次の項目を満たすものを選ぶと良いです。

  • 1℃単位での温度設定が可能
  • 25℃〜45℃以上までの温度設定が可能
  • 保温時間設定は、10時間以上可能


ちなみにこちらの商品詳細です。
設定温度:25℃~65℃
温度設定:1℃単位
設定時間:1~48時間

R-1ヨーグルト以外にも、カスピ海ヨーグルト、塩こうじ天然酵母パンの生種おこしも可能です。
レビューの評判も良く、値段も安めなので、オススメです♪

ヨーグルト


R-1ヨーグルトが一つ必要です。
コンビニやスーパーで売っているもので大丈夫です。
固形タイプやドリンクタイプ、フレーバー付きタイプなど色々ありますが、どれでも大丈夫です。
どれを買えばいいか分からない場合は、ドリンクタイプが良いと思います。
混ぜるのが楽だからです。
ブルーベリー等のフレーバー付きも、ほのかに香るので良いですよ♪

成分無調整牛乳

成分無調整の牛乳であれば、特に問題ありません。
こだわりたい方は、次のものをお選びください。
明治のR-1ヨーグルトの特許文書内では、下記のものが使われてます。

より理想的な牛乳

無脂乳固形分:9.7%
乳脂肪分:3.05%

サイズは500mLでも1000mLでもどちらでも大丈夫です。
一度にたくさん作れるので、迷っている方は1000mLがオススメです。

砂糖

乳酸菌は糖を餌として、牛乳の中で発酵をします。
そのため、砂糖が必要です。
明治のR-1ヨーグルトの特許文書内でも砂糖が使われています。

1000mLの場合:30g (大さじ:2.5)
500mLの場合:15g (大さじ:1強)

お菓子作りにはよくグラニュー糖が使われますが、普通の砂糖で大丈夫です。

自宅で簡単R-1ヨーグルトの作り方

明治のR-1ヨーグルトの特許に準拠した作り方になります。

多糖産生乳酸菌を利用した発酵乳の作製
NK活性上昇作用を有する酸性多糖体を産生するL. bulgaricus OLL1073R-1を用いて発酵乳を作製した。生乳、脱脂粉乳、砂糖を使用し、SNF9.7%、FAT3.05%、砂糖3.0%に調製した溶液(以下発酵乳Mix)にL. bulgaricus OLL1073R-1、S. thermophilus OLS3059(FERM P-15487)をスターター菌として加え、43℃で発酵を行った。酸度0.7で発酵を終了し、4℃で1日保存することで最終酸度0.78となった。また、対照発酵乳としてL. bulgaricus OLL1256及びS. thermophilus OLS3295をスターター菌として用いた発酵乳についても作製した。

(特許出願2004-203601・出願人明治乳業株式会社・出願日2004.7.9)

牛乳を100〜150mL程度減らす。

牛乳パックでそのまま作る場合は、減らしてください。
減らさないと、R-1ヨーグルトを加えた時に溢れてしまいます。

砂糖を入れる

1000mLなら30g、500mLなら15gを加えます。

30g目安:大さじ2.5杯
15g目安:大さじ1杯強

R-1ヨーグルトを加えてよく混ぜる

丸々一つ入れてください。
加えた砂糖とヨーグルトをしっかりまぜてください。
スプーンだと長さが足りないので、長めの菜箸やヨーグルトメーカー付属の長いスプーンを使ってしっかり混ぜてください。

ここは重要だよ!

牛乳パックをそのまま使う場合は、口をクリップ等でしっかり閉じてください。

ヨーグルトメーカーへセットして保温する

ヨーグルトメーカーへ牛乳パックをセットしてください。
次の通り設定して保温を開始してください。

ヨーグルトメーカーの保温設定

設定温度:43℃
保温時間:8時間

あっという間にヨーグルトの完成!

8時間の保温が終わったら完成です。
ヨーグルト作りはたったこれだけ完了です。

保温が終わったらすぐに冷蔵庫へしまってくださいね。
休日の午前中等にセットして、夜に完成、すぐ冷蔵庫へ保管するのがオススメです。
そのままうっかり放置すると発酵がさらに進んで、酸味が増してしまいます。

口当たりなめらかなヨーグルトが完成しました。

ドリンクタイプでも、このようにしっかり固まるのでご安心ください。
ブルーベリー等の味付きを使うと、ブルーベリー香りが楽しめます。
ブルーベリーの味はそんなにしないです。

酸味も少なくてとっても食べやすいと家族からは評判です。

酸味が少なくて本当に食べやすいね!

自宅で作ったとは思えないなめらかさだね。

1人1ヶ月毎日摂取した場合、
1人×130円×30日間=3,900円

家族4人で毎日摂取した場合、
4人×130円×30日間=15,600円

掛かりますが、自宅で作ると…
R-1ヨーグルト1個 130円
牛乳 1000mL 200円
130円+200円=330円

かなり節約になりますよね。
作り方も簡単で、美味しいヨーグルトが作れるので是非挑戦してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました