前回、自宅でMORGAN’S BLUE MOUNTAIN Lagerを醸造しました。
※醸造免許なく、アルコール度数1%以上の飲料を醸造すると酒税法違反になります。
醸造する場合は、アルコール度数1%未満になるよう薄めてください。
前回の様子、MORGAN’S ブルーマウンテン ラガーの作り方を知りたい方はこちら↓↓
使用したモルト缶はこちら。
メーカー名:Morgan’s
モルト缶:ブルーマウンテン ラガー
内容量:1700g
付属酵母:エールイースト
標準仕込み量:23L
二次発酵は早くて2週間程度で完了し、楽しむことができるようになります。
寝室の奥の方で二次発酵させました♪
目安は、ペットボトルの硬さですね。
炭酸が入り、カチカチになっていれば、大丈夫そうです。
中々、待てないのですが、作りたてのビールは味が薄っぺらい感じがするので、数ヶ月ほど寝かせるとより良いです。
沈殿した酵母が数ヶ月かけて自己融解してタンパク質がビールに漏出し、その際にアミノ酸ができるんだとか。
「アミノ酸=旨味」なので、ビールの厚み・コクがでてくるというわけです。
MORGAN’S ブルーマウンテン ラガーのレビュー
とは言いつつも….二次発酵後、3週間ほど寝かせた後、待ちきれずに飲み始めました。
誘惑に負けて、待てなかった~~~~!!
ですので、以下は2次発酵後1ヶ月前後でのレビューになります。
好みもあると思いますが、もっと熟成させれば、もっと美味しくなる可能性も十分ありますww
見た目は?
「ラガー」とモルト缶の名前にはありますが、上面発酵酵母を使って発酵させたエールビールです。色はペールエールに良くある銅色になりました。
グラスに水滴が付いてしまっているので分かりづらいですが、濁りはなく透明でした。
炭酸ガスは、ボトルによってバラツキがありました。
めちゃめちゃ薄い泡のボトルもあれば、超大量に泡がでたボトルもありました。
ビール表面に集まっている泡は、ライトでした。長持ちはせず、すぐ消えてしまいます。
香りは??
香りの強さ:medium(中間)
ビールを口に含んで鼻から抜けていく時に香りが分かる程度でした。
エステルのフルーティーな香りが強めです。
味は??
グラスをキンキンに冷やして飲むと美味しい〜〜!!
風味は落ちますが、キンキンに冷やして飲むとラガービールっぽいLightはアッサリした口あたりになります。
配偶者はグラスをキンキンに冷やして飲むのが美味しいと言っていつも、冷やして飲んでいます。
レビューは、グラスは冷やさずに行なっていきます!!
甘さ:弱い←・・★・・→強い
苦味:弱い←・・・★・→強い
酸味:弱い←・・・★・→強い
渋み:弱い←★・・・・→強い
モルトからくる甘みに比べて、ホップの苦味が少し強めでした。
よくあるザ・ペールエールといった感じの味ですね!!
最後に酸味が鼻を抜けるのも特徴的です。
やはり、熟成期間が短いからか、ちょっと薄っぺらい感が否めません。
カーボネーション(炭酸ガスの強さ)は弱め、微炭酸でした。
ボディはミディアムで、甘さや苦味をほどよく感じるビールでした。やはり少し薄っぺらさを隠しきれない感じです。熟成させたら化けそうな感じがします。
総合評価は?
星3つの評価とします!!
★★★☆☆
よかった点としては、このクオリティで、350mLビール缶換算で、40円/缶なのでコスパが驚異的です。
毎日の家飲みだったらこれで十分かと♪
ビール好きの配偶者も、大満足していました。
家に帰ってビール飲むのがいちばんの幸せだよ〜〜!
そこまで言ってもらえると、作った甲斐があります!!
このビール飲んだ次の日に、KIRINの一番搾り350mL缶を飲んだんですけど、負けないくらい美味しかったです。(系統も違うので、一概に比べられないですけど…)
100円で売られている第三のビールと比べても、負けない仕上がりでした。
もし、ホームパーティーとかしたなら、友人に自信を持って出すことのできるビールだと思います。
ただ、感動するレベルのビールかと言われると、それは違うな〜というのが本音です。
そう言った意味で、「リピートは全然有りだけど、感動するレベルではない」「毎日の家飲みに最適なビール」ということで星3の評価としました!
私のビールキットのご紹介です。
最低限のもので、とにかく安く始めたい方は参考になさってください。↓
MORGAN’S「Blue Mountain Lagar」作り方はこちら↓
MORGAN’S「Blue Mountain Lagar」ビールのレビューはこちら↓
MORGAN’S「Australian DRAUGHT」作り方はこちら↓
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