あなたのサプリは大丈夫?健康に良いサプリメントの選び方

ヘルスケア

健康のためにと思って摂取しているサプリメントが、体に悪影響を及ぼすことがあるとご存知でしょうか。
こちらでは、健康に良いサプリメントを選ぶ方法をお伝えしていきます。

サプリメントには2種類ある

サプリメントには大きく分けて2つの種類があります。
1つ目が「天然素材」で、2つ目が「合成素材」
名前の通り、天然に存在する生物・植物から抽出したものが「天然素材」で、化学的に合成したものが「合成素材」となります。

「天然素材」と「合成素材」には、それぞれのメリット・デメリットがあります。

合成素材のサプリメント

合成素材のメリット

大量生産ができるので、値段が天然素材に比べると安く一つの栄養素を単体として高い濃度で摂取することが可能です。
継続して摂取することを考えると、お財布に優しいのが嬉しいですね。

メリット

値段が天然素材に比べると安く一つの栄養素を単体として高い濃度で摂取できる

合成素材のデメリット

海外のメーカーだと特に多いのですが、中国の工場でサプリメントを作っている場合注意が必要です。
技術力や資本力などによって品質に大きなばらつきがあり、粗悪品の場合、正しく化学合成できていないことがあります。
そういった所謂「粗悪品」を選んでしまうと、逆に身体に悪影響を及ぼす事も珍しくありません。
しっかりとメリットデメリットを踏まえた上で適切なサプリメントを選ぶ必要があります。

デメリット

メーカーによって品質に大きなばらつきがあり、粗悪品の場合、正しく化学合成できていないことがある

天然素材のサプリメント

天然素材のメリット

天然素材のメリットは、一般的に栄養素の吸収率や体内での働きの面で優れているということです。
栄養素は、生物の中で単体で存在するわけでは無く、他の栄養素と連携して働くことがほとんどであるためです。

メリット

一般的に栄養素の吸収率や体内での働きの面で優れている

例えば、ビタミンCを豊富に含むレモンを例にとって見ましょう。
実は、レモンはビタミンCの他に様々な栄養素を含んでいます。

<可食部 100 g当たりの数値>  抜粋
ナトリウム:2mg
カリウム:100mg
カルシウム:7mg
鉄:0.1mg
亜鉛:0.1mg
ビタミンB1:0.04mg
ビタミンB2:0.02mg
葉酸:19μg
ビタミンC:50mg
ビオチン:0.3μg

レモン/果汁 – 食品成分データベース

このように、天然原料由来の栄養素を取り入れると、他の栄養素もまとめてとることができるメリットがあります。
このため、体の中でも栄養素が連携して、吸収を促したり、より効率的に働く可能性が高いのです。

天然素材のデメリット

合成素材の大量生産された人工の成分と異なり、単一の栄養素という視点でみると濃度が薄く、植物や魚介、動物など自然の産物を原料にすることから、どうしても製造コストが高い為、サプリメントの費用が高いことがデメリットです。
また、卵や牛乳など含んでいるサプリメントの場合、アレルギーの方はお使いいただけません。しっかりとパッケージを確認した上での摂取が必要になります。

デメリット
  • 製造コストが高い為、サプリメントの費用が高い
  • 卵や牛乳など含んでいるサプリメントの場合、アレルギーがある場合は使えない

ナチュラル・オーガニックサプリメントを選びたい!

そして今回、さらにご紹介したいのが、「天然素材」のサプリメントの中でもナチュラル・オーガニックを使用したものです。
天然素材の中でも有機農産物を使用しているサプリメントになります。

そもそも何故、オーガニック・有機農産物が良いのかご存知でしょうか。
なんとなく身体に良さそう、地球に良さそうと思っていて、しっかりと説明できる方は少ないのではないでしょうか。

オーガニック、有機農産物とは

有機農産物とは

「化学合成農薬、化学合成肥料、あるいは遺伝子組み換え生物を使用せずに育てられた農産物」

アメリカ合衆国農務省(USDA)

ちなみに肉類は、「自然に近い環境の中で育てられ、抗生物質やホルモンを摂取せず、100%有機食材の飼料を食べて育った動物の肉」とのことです。

オーガニック食品の効果については様々な議論がありますが、効果についての研究結果がいくつか報告されています。

オーガニック食品摂取についての研究結果
  • より高い濃度の抗酸化物質や栄養素が含まれている。

有機農産物には、高い濃度の抗酸化物質や、有益な効果が期待できる化合物が含まれている可能性がある。

NCBI:
Higher antioxidant and lower cadmium concentrations and lower incidence of pesticide residues in organically grown crops: a systematic literature review and meta-analyses.
  • オメガ3脂肪酸をより多く摂取できる。

オメガ3脂肪酸は、循環器疾患の減少や、神経の発達、機能改善、免疫機能向上と関係があると考えられていますが、食事から十分な量を摂取するのが難しい栄養素です。オーガニック食品に切り替えることで、オメガ3脂肪酸の摂取量を増やせる可能性があると、研究は示している。

Is Organic More Nutritious? New Study Adds To The Evidence
  • 残留農薬が少ない。

一般の野菜や果物には、有機農産物よりはるかに多い量の残留農薬が含まれていた。

Stanford Scientists Cast Doubt on Advantages of Organic Meat and Produce

ナチュラル・オーガニックサプリメントが良いのは分かっているけど価格がネック

ナチュラル・オーガニックサプリメントは製造コストが高い為、やはり気になるのが価格かと思います。

「金銭的に全部が全部オーガニックを買うことはできない。」

そんな人にオススメな方法は「可能な範囲で」買うという事です。

含有成分によってサプリメントを選ぶ

摂取したい成分の特質から、選ぶ方法があります。
例えば、ビタミンCは合成素材に比べ吸収率が2倍以上違う為、天然素材やオーガニックサプリを選ぶようにする。
逆に葉酸は、合成素材の方が効率よく摂取できる為、信頼できる会社の合成素材由来のサプリメントを選ぶようにする。
このように目的成分によって選ぶ方法もあります。

使用されている食品によって選ぶ

こちらは、皮ごと食べる果物や野菜を使用する場合はナチュラル・オーガニックを選ぶようにする方法です。
この選び方にすることで、残留農薬等の化学物質を排除することができます。

摂取する人によって選ぶ

家族全員で摂取する場合や、妊娠・授乳中の女性、子供が摂取する場合はオーガニックサプリを選ぶ方法です。
特に、妊娠中や子供等の免疫が弱い人には、オーガニック食品が有効であると言われています。

身体が資本、毎日健やかに暮らすために、正しくサプリメントを理解した上で選びましょう。

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